自己肯定感を育みコミュニケーション能力を培うフットサルチーム
2014年に結成した特製のある子ども達のためのフットサルチーム
香川県高松市を拠点として活動する『リトルキッカーズ』は、主に発達障がい児を中心とするフットサルチームです。
練習頻度は、およそ月に1回程度。高松市にありますかがわ総合リハビリテーション体育館で行っています。
チームプレイの特性を活かして育む自己肯定感と社会性
運動療育・・・というと大げさかも知れませんが、代表で言語聴覚士、自閉症スペクトラム支援士である宮本寛を中心に、運動能力の向上を図りながら子ども達の自己肯定感を育み、フットサル(サッカー)というチームプレイの特性を活かしたコミュニケーションと社会性を身に着けることを一つの目標に、楽しく活動しています。
気になる今日(9/28)の練習内容
今日の練習メニュー一覧
- ウォーミングアップ(ラジオ体操にランニング)
- フェイントおにごっこ
- 1対1 → 2対1
- ドリブルシュート・ポストシュート
- ゲーム
【1】ポートボール(歩いて・3秒以内)
【2】サッカー(歩いて)
【3】サッカー - みんなで片付け
ウォーミングアップ
ラジオ体操とランニングを行います。ランニングには様々な動きを取り入れていきます。
フェイントおにごっこ(feat.カマタマーレ讃岐)
コーンの配置を利用して、体の動きで相手の逆をとる練習です。
1対1 → 2対1
シュート練習
ランダムに並べたコーンをよけてシュートまでもっていきます。
ゲーム
リトルキッカーズでは、練習の締めくくりはゲームを行います。
最初は、「周囲の味方と連携しながらプレイする」意識づけのために、ポートボールで「歩く」「ボールを持てるのは3秒以内」というルールを設けます。
次にサッカーのゲームですが、走らず「歩く」制限をかけて、行います。
最後は制限なしで、思いっきりゲームを楽しみます!
みんなで片付け
最後の片付けは、子どもから保護者の方まで皆で行います。
リトルキッカーズも12年目。今の子ども達は・・・
新規のお子さんも落ち着いて入れる雰囲気
リトルキッカーズも、気が付けばはや12年目。
創設当初の第1期、それから第2期の子ども達も上の学年の子ども達が卒団し、今の子ども達は2.5期、といった感じかな?
これまでは、どちらかといえば運動が好き、体を動かしたい!というタイプが多かったのですが、今のメンバーには「サッカー自体が好き」という子もいまして、歴代よりも小粒できゅっとまとまった感じがします。
なので、新規のお子さんが来た場合にも、比較的、おちついてすっと入ってもらえている印象です。
かつてのメンバーがスタッフとして参加してくれてます
嬉しいことに、去年までメンバーとして参加してくれていた子が、新にスタッフとして練習に来てくれるようになりました。
「もう体力ないんで、走れませんー!」と言いながらも(笑、小さい子ども達のサポートを上手にしてくれていました。
もしかすると、「かつて参加してくれていた子がスタッフとして参加」してくれるようになったことが、LKをしていて最も嬉しい瞬間かも知れませんね。
リトルキッカーズへの参加・見学を希望されている皆さんへ
リトルキッカーズでは、2024年9月現在、新規参加のお子さんを募集しております。
- 体を動かすのが好きだけど、なかなか参加できる場所やチームがない
- スポ少などに入っていたけれど、続けていくのが難しくなった
- スポーツを通じて社会性やコミュニケーション能力を身に付けて欲しい
そんな悩みをお持ちの保護者の皆さんからのお問合せをお待ちしております。
出来る限り、子ども達が自信と自己肯定感を持って取り組めるよう、スタッフ一同心がけて、子ども達と接して参ります。