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「うどん発祥の地」だけじゃない。空海と行基も認めた聖地・滝宮の失われた記憶を讃岐の宿古今で辿る茶話会(水野一典さまをお迎えして)

学問とうどんの町、綾川町滝宮。だが・・・

香川県で受験生およびその保護者さん誰もが一度は耳にする、綾川町・滝宮。

 

「滝宮天満宮(お天神さん)」や「うどん発祥の地」として親しまれているこの町ですが、そんなメジャーなイメージの裏側に、あまり表立って語られていない歴史が眠っているのをご存知でしょうか。

 

来る4月19日(日)、そんな滝宮の知られざる歴史を、ぜひ専門家の方に聞いてみたい!ということで、ちょっとした茶話会形式のイベントを企画させていただきました。

 

 

霊験あらたかな信仰の聖地

滝宮安益橋造立縮図(綾南町誌より)
滝宮安益橋造立縮図(綾南町誌より)

現在では、すっかり道の駅たきのみやを中心に、「うどん発祥の地」としてのパブリックイメージを押し出していますが、本来は極めて格式高い「信仰の地」でした。

 

奈良時代の高僧・行基、そして真言宗の開祖である空海。この二人の偉大な僧侶が、今の綾川の流れに霊験(あらたかなご利益)を認め、現在の滝宮神社(または牛頭天皇社)(※天満宮ではないですよ)、の起源となる祠および寺院を建立しました。

 

菅原道真を祀る滝宮天満宮が有名になっている今、綾川に信仰の根源を二人の高僧が見抜いた事実は、あまり意識されていないような気がします。

  

 

人と物が集まる交通の要衝 そして宿場町としての隆盛

国立公文書館デジタルアーカイブ 「讃岐国名勝図会」

信仰の力は、やがて「町」を形作っていきます。近代交通の発達以前、滝宮には自然と物資が集まり、人々の交流が生まれ、「交通の要衝」へと発展していきました。

  

また、高松と金毘羅を結ぶ金毘羅街道沿いでもあった滝宮は、活気あふれる宿場町としても、多くの旅人が足を止める賑わいの中心地だったのです。しかし、現在ではその当時を物語る景色は、全くと言ってよいほど残っていません。

 

今回は、よく語られる「うどん」「天神さん(滝宮天満宮)」とは違う角度から、1200年前から綿密に続いた滝宮の歴史がどのようなものだったのかを紐解くイベントです。

 

    

滝宮の歴史は滝宮のゲストハウスで聞こう

 今回の会場は、オーナー様のご厚意により、滝宮にある古民家ゲストハウス讃岐の宿 古今をお借りできることになりました。

 

 築50年の古民家を改造したこのゲストハウスは、香川県の令和6年度空き家コンテストで最優秀賞を受賞した、一棟貸しの宿。随所にこだわりの見られる内装に、囲炉裏やかまどを使った「昔の日本の日常」を体験できる、とても素敵な宿です。

 

 オーナー自身が綾川町の歴史に大変興味をお持ちの方で、今回のイベントでの使用についても「そういったイベントならば!」ということで、ご快諾頂きました。

 

講師は、香川の民俗学の第一人者 水野一典 様

語り手にお迎えするのは、香川県民俗学会会長の水野一典さまです。かつて、郵便局員だったという(異例の?)経歴の持ち主。

 

滝宮の歴史を知りたいのなら、ということで役場の職員さん経由でご紹介いただきました。事前に打ち合わせさせて頂いたのですが、知識もさることながら、語り口もやさしく、話に引き込まれていきます。 

 

歴史初心者の方でも、きっと楽しんでいただけると思います。

 

お茶やお菓子を片手の、ざっくばらんな茶話会形式にしたいと思っています。これまであまり語られて来なかった、滝宮1200年の歴史を、一緒に辿っていきましょう!

 

 

お申込・お問合せ 開催概要

 

讃岐の宿古今で滝宮の歴史を辿る
  • 日程:2026年4月19日(日)14:30-16:30(予定)
  • 講師:水野一典さま(香川県民俗学会 会長)
  • 会場:讃岐の宿 古今
       (Google Map🔗)
  • 参加費:300円(お茶・資料代)
  • 募集人数:3~5人ほど(定員に達し次第、締め切らせていただきます)
  • お申込・お問い合わせこちらのフォームから