ソーシャル・サーカス「子どもの身体・情操教育」部門の実践編が開催
以前にお伝えした、瀬戸内サーカスファクトリーさんが取り組むソーシャル・サーカス「瀬戸内みんなのサーカス」。
専門家の皆さんによるミーティングを経て、
この2つに続き
リトルキッカーズ代表の宮本がお手伝いする「こどもの身体・情操教育」部門の実践編が、いつも私たちが活動させて頂いている、かがわリハビリテーション体育館で行われました。
子ども達が笑顔で楽しんだ実践編の内容
この日実践されたサーカス体験はこんな感じです。
- ジャグリング道具を使った自己紹介
- 色んな動きを取り入れたサーキットトレーニング
- エアリアル体験
- ジャグリング体験
体育館に入った瞬間に、大きく立てられたトラスや、ジャグリング道具を見て、目を輝かせ、表情が緩む子ども達。
サーカスは、様々な道具を使い、様々な動きを取り入れて行われるので、参加する子ども達は、自分の引き出しや興味に合う、自分が好きな道具や種目を選べることが、特徴の1つです。
実際、体験終了後も、各々がお気に入りの道具で楽しそうに遊ぶ姿や、講師を務められたアーティストとの交流を楽しむ姿が印象的でした。
体験本番中も、全身で汗をかきながらも、楽しそうに取り組む子ども達姿を見て、このソーシャル・サーカスが、きっと子ども達に素晴らしい経験と楽しみをもたらしてくれるだろうと、改めて実感いたしました。
ソーシャル・サーカスが新たな道しるべとなりますように
本プログラムは、住友生命健康財団さんの助成を受け進められており、2年のスケジュールで行われています。
今回の実践からのフィードバックや、今後はフランスの専門家とのオンライン勉強会なども予定されており、来年に向けて実践の時間は更に増していくと思います。
この子ども分野に限らず、高齢者の方や、引きこもり等に悩む当事者、あるいはその支援に当たられている皆さんへの、新たな道標にならんことを願うと同時に、このプログラムが今後、どの様な進化をとげるのかが、楽しみでなりません。
最後に、瀬戸内サーカスファクトリー代表の田中未知子さんの言葉を借りて、記事を締めたいと思います。
社会に広くサーカスを。
きっと笑顔の多い社会になる。
今日も、多くの笑顔に出会えたサーカス体験でした。
また、次のご報告をお待ちくださいませ!
それにしても・・・みんな、普段のリトルキッカーズの活動の時より楽しそうだったな・・・笑(内心、ちょっと焦っている)
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子供向けサーカス教室
リバティ☆キッズジム
瀬戸内サーカスファクトリーさんでは、こどもサーカス教室「リバティ☆キッズジム」定期クラスを、高松市で開催されています。今回の講師も務められた吉田亜希さん、野瀬山瑞希さんと一緒に、子ども達に楽しいサーカス体験をさせてあげませんか?
瀬戸内みんなのサーカス「こどもの身体・情操教育」概要
この事業は、2022年度 スミセイ コミュニティスポーツ推進助成プログラムの助成により行われています。
- 主催: 瀬戸内サーカスファクトリー
- 日本人専門家:
● 松本 博雄 さん(香川大学教育学部 教授)
● 宮本 寛 さん(リトルキッカーズ代表/言語聴覚士) - フランスの専門機関:
● Graine de Cirque(グレーヌ・ドゥ・シルク) - 瀬戸内サーカスファクトリー アソシエイツ・アーティスト
● 吉田 亜希 さん
● 野瀬山 瑞希 さん - 参加アーティスト
● 松葉川 健一 さん - 協働:丸亀市