あのダンスプロジェクトは続いていた
2年前、「HIP HOP始めるってよ」と若干ネタ的な紹介から始まった、リトルキッカーズのダンスプロジェクト。
なんと、昨年度、住友生命健康財団 「スミセイコミュニティスポーツ推進助成プログラム」による助成を頂けることとなり(代表の宮本さん、申請がんばりました!)
通年を通したプロジェクトとして活動を行うことが出来ました。
参考
2019年度スミセイコミュニティスポーツ推進助成プログラム選考結果
そして、この3月の末、ダンスプロジェクトが一つの集大成を迎えました。
密を避けるという目的もあり、保護者の方だけをお招きする形でしたが、
ステージを構えての発表会(子供たち的にはお楽しみ会?)を開催することが出来たのです!
コロナ禍で難しい時期ではありましたが、あおば内科クリニックさんが運営される瀬戸雅さん(サービス付き高齢者向け住宅、高松市林町)を、感染予防対策を施した上で、会場としてお借りすることが出来ました。
▲瀬戸雅HPより
ありがとうございました。
感動の発表会[お楽しみ会]
発表(いや、お楽しみ会と言うべき?)のメインは何といっても子供たちのダンスです。
1年間、このレッスンを通して踊ってきた2曲。
・Can’t Take My Eyes Off You
・Happy
保護者の皆様を前にして、しっかりと披露出来ました!
子供たちの踊る姿を見る保護者の皆さんの目に、(うっすらと)光るものが見えたのは、私だけでしょうか・・・
その他、保護者と一緒に楽しむ遊びやりトミックス、宮本さんと子ども達の即興合唱、aki先生の本気ダンスなど。
間近で初めて見る先生お二人のプロダンスには、みんな圧倒され、真剣に見入っていましたね!
合間には、スタッフとして動作分析してくださっている、作業療法士の石井先生から、この「ダンスの効能」、つまり踊っている動きが、子ども達の運動機能に、どんな良い影響があるのか?の解説も。これは、保護者としては有難いですね。
余興アリ、真面目なお話アリ、まさに盛沢山な「お楽しみ会」で、本当にあっという間の2時間でした。
あきらめなくてよい、ということ ―保護者の目線から―
最後は、保護者目線で自分自身の実体験を交えて、少し。
私は、大のサッカー小僧(いわゆるサッカークラスタ)ですが、息子に発達の特徴があるとわかった時、息子が[と]サッカーをするということを、
どこかで、無意識にあきらめていたような気がします。(しかし、リトルキッカーズのお陰でかなえられた!)
だから・・・お揃いのユニフォーム、Tシャツを着て、まさにチームとして、踊り切る子供たちの姿を見た、保護者の皆さんのお気持ちを想像するや・・・
(スタッフも感動しましたが保護者の皆さんの比では無いですね)
何か一つでも、「あきらめなくてよい」ことが増えることは、子ども達の将来にとってはもちろん、保護者の皆さんにとっても、大きな一歩になると思います。
本当に、素晴らしい2時間でした。
1年間お付き合いいただいた、AkiDanceStudioの先生方、石井先生、ありがとうございました。
そして、「アノ」アニメの最終話のように・・・
保護者のみなさんに、おめでとう!
先生たちに、ありがとう!
そして、関わってくれた全ての子供達(チルドレン)に・・・おめでとう!(違う)
リトルキッカーズのダンスプロジェクトは次の目標へ!
このダンスプロジェクトですが、昨今のコロナ禍という状況を踏まえ、今年はさらに違った取り組みで、様々な人達に参加してもらえるよう、検討中です。
リトルキッカーズでは、発達障がい児など運動が苦手な子ども達への取り組みの輪が広がって欲しい、と思い活動を続けておりますので
詳細が決まり次第、またお伝えいたします。