子ども達と一緒に、塩江・上西地区で季節を感じる絵本作り
本日は、娘と仲の良いお隣さんの2人を連れて一路、塩江町の中でもさらに奥地、上西地区へ。
現地を散策し、そこで集めた素材を使ってサンドイッチに見立てた絵本を作る、という、我が子がドンピシャハマリそうな(笑)、ワークショップに参加させてもらいました。
主催の相曽晴香さんは芸大卒でイラストレーターで地域おこし協力隊
静岡のご出身で、2018年から塩江町地域おこし協力隊として同町に来られているそうです。
同じ塩江の協力隊OBの村山さんが立ち上げられた一般社団法人トピカ でグラフィックデザインも担当されています。
るぽんさんのイラストも見られる活動方向がネット上にありましたので、リンクを貼っておきますね。
一見、何気ない上西小学校の景色が素材の宝庫に
この日の会場は旧上西小学校の校庭。
絵本に使う素材は、るぽんさんが用意してくれた物の他、校庭に生えている、落ちているものなら何でもオッケー!
ということで、大人も子供も喜々として足元を見ながら校庭を散策。
一見、何も無いように見えて、色んな植物が生えているんですね。
「この赤いんはトマトやな。」
「黄色いこの花はタマゴ!いっぱい欲しい!」
子供たちは、植物を食べ物に見立てたり、突然現れる小さな虫にびっくりしながら(笑)、楽しそうに素材を集めていました。
豊かな体験としての絵本づくり
サンドイッチ絵本って、講師が用意した素材だけで作ることも可能なんですよね。
が、やっぱり「自分達で探す」というのがとても楽しい。
「え、そんなお花、どこにあったん?」
「これ、あそこにあったよ。一緒に行こう!」
と参加者同士のコミュニケーションが自然と生まれたり。
「用意してもらったお花」より、「ここ」で「自分が探したお花」の方が、体験としてより深く、豊かなものになりますよね。
お陰で、皆が熱中しすぎて、大幅に時間をこえてしまうという事態になってしまいました(笑)。
仕上げは、用意してもらった言葉や詩を選び、貼り付けて完成。
そんなこんなで、素敵なサンドイッチ絵本が、塩江町上西のこの地から誕生したのでした~!
参加人数が少なかったとはいえ、超自由にふるまったり(笑)、何度も行ったり来たり(それだけ、真剣に探してるってことですけどね)する子供に、とても優しく付き合ってくださったるぽんさん
他の参加者の皆さん、ありがとうございました。
また、遊びに行きます!
おまけ(一般社団法人トピカさんのカヤック体験)
実は、この日のWS終了後に、トピカさんが運営するカヤック体験もしてきたんです。
その様子はまた後日!