この記事は、こんな内容です!
まずは、軽く前回記事(どうしてHIP HOPダンスなのか?)を振り返り
フットサルのチームであるリトルキッカーズが
なんとHIP HOPに挑戦する・・・
フットサルとHIP HOP。
一見、縁遠い関係に見える二つが
どうしてコラボするに至ったか
前回の記事でご紹介いたしました。
今回、この「ダンス療育」の講師として
来ていただいたのは
安岐美晴さん代表の
Aki Dance Studioの皆さん
最後には総勢・・・何人だったんだろう?
子どもだけでも30人以上。
保護者、スタッフの大盛り上がりで終了した
ダンス療育の模様をお伝えします!
当日のダンス療育の内容
【1】ストレッチ(ウォーミングアップ)
まず、運動前はウォーミングアップが大事ですね。
いつものリトルキッカーズですと、
ここは鉄板、ラジオ体操第一を行なっているところです。
さぁ ダンスでは
どんなストレッチするんだろう・・・?
みんな静かに、ちょっとソワソワしながら
前に立っているAki Dance Studio(以下、ADSと略します)の挙動を待ちます。
お・・・!
足を伸ばしたり、肩を回したり・・・
意外と普通だ!むずかしくない!
みんな、結構すんなりはいることが出来ています。
ただ、いつもと決定的に違うポイントが一つ・・・
それは・・・
バックに格好良い音楽が流れていること!
(当たり前か!?)
いや、だっていつもならここは
「大きく腕をあげて背伸びの運動からー!」で
始まるところですから・・・!
(決してラジオ体操をディスっているのではありません!)
ストレッチがわりなので
そんなに難しい動きはありませんが
音楽に合わせて 動いて
この時点で、みんな結構
気持ちがアガっているような雰囲気・・・!
【2】リズムトレーニング
ワン・ツー・スリー・フォー・・・
いよいよ、ここから
リズムカウントに合わせて
実際のダンスの動きに入ります。
ダンスの動きと言っても 難しい表現は使わず
例えば・・・
「手を前でパタパタパタ〜」
「飛行機ブ〜ン」
「お相撲さーん ドンドンパッ」
(それぞれ、どんな振付か想像してみてくださいねっ笑)
(といいつつ、「飛行機ブ〜ン」は公開・・・)
子ども達にも分かりやすい表現で
説明されながら
スタッフの方達が前でお手本をしてくださいます。
「みんなすごーい!」
「かっこいい!」
子ども達の様子を見ながら
要所要所で 安岐さんの声がけ。
子ども達の気分がどんどんアゲアゲに〜!
【3】○△□(まる・さんかく・しかく)ゲーム
続いては、頭の体操のようなゲームです。
音楽に合わせて前で示される
「○△□(まる・さんかく・しかく)」のカードに合わせて
同じ形を作ってみよう!というもの。
まずは自分の手で作ります。
しばらくすると、今度は
「近くの人と大きな○△□を作ってみよう!」との声。
そして、またしばらくすると
「じゃぁ、また近くのグループの人と一緒になって、
もっと大きな形を作りましょ〜」
「ええぇ〜」
と少し戸惑いながらも
どんどん大きくなる人の輪。
そして・・・
ついには、
リトルキッカーズの子ども達、レスリの子ども達
保護者、スタッフ・・・
みんなで作る大きな輪が完成!
【4】ダンス
さぁ いよいよ本日のフィナーレ
ダンスのレッスン!
あれ?ここまでもずーっと踊って来たよね?
と思っているそこのアナタ!
いえいえ、この最後の「ダンス」
実は、これまで行なってきた
オープニングのストレッチから
リズムトレーニング、ダンスクイズ・・・
ADSの皆さんに楽しくノセられている内に・・・
今までの動きを組み合わせると
一つの「ダンス」が自然と踊れるようになる
そうプログラムが組まれていたのです。
なので・・・
最後のダンスも自然と皆
楽しそうに踊れていました。
○△□ゲームのおかげで
お隣同士の垣根も低くなり、全員で踊る
一体感も生まれて・・・
ダンスの「振り」の締めは
「皆が一番格好いいと思うポーズで!」
「イェーイ!」
発達障がい×HIP HOPの可能性
次のダンスレッスンはいつあるの?
Aki Dance Studioさんのご指導のもと
リトルキッカーズ、レスリのHIP HOPへの挑戦第一ラウンドは
こうして幕を閉じたのでした(大袈裟)
「ダンス」の持つ療育的側面に
疑問は抱いていなかったものの
子ども達のリアクションがどうなるか・・・
正直、始まる前は、
期待と不安が入り混じってました。
しかし、終わってみると・・・
全体を通して
自然と踊りを楽しんでいた子ども達の姿。
子どもも、保護者も、スタッフも
みんなが感じられた一体感。
お互いが初めての試みでしたが
今後の可能性を感じさせる
とても楽しい時間でした。
子ども達からも、終了直後から
「もっと踊りたーい・・・!」
「次はいつ(ダンスのレッスンが)あるんですか?」
(あぁ、ごめんね。今のところこの1回しか・・・)
リトルキッカーズも
レスリさんも 子ども達からの反応は「超」上々vvv
代表が感じたHIP HOPの可能性
次の文章はこの日のレッスンを受けての
宮本さんのFBへの投稿です。
〜発達障がい×HIP HOPの可能性〜
発達障がい等をもつ子ども達と
HIP HOPとの関係性なんて
全く考えたこともなかった。ノリのいい音楽に合わせて
子ども達は先生の分かりやすく面白い動きを真似する。
子ども達は本能のままに楽しく身体を動かし続ける。それがいつの間にか誰もが知っている
HIP HOPのダンスへと変化し
彼らは表現者となる。子ども達にとって
苦手だか
必要な要素が沢山詰まった
HIP HOPただ、それを実行するには
HIP HOPにも発達障がいにも
理解のある指導者が絶対必要となる。Aki Dance Studioの
安岐先生は
その両方を兼ね備えたプロのダンサー。療育を始めて18年目にして
また新しい世界が見えてきた。
明らかな手応えのあった 今回の
「HIP HOP×発達障害」
という新たな挑戦!(大袈裟?笑)
次回はあるのか!?
まだ予定はないけれど・・・
きっといつか・・・!
ね!
リトルキッカーズに関心を持っていただいた方へ
LKでは、現在も一緒に子ども達に
関わってくれるスタッフを
絶賛募集中です。
子どもが好き!
子どもの発達に興味がある
将来、子どもに関わる仕事を目指している
などなど
当HPのお問い合わせフォームから
ご連絡いただくか
代表の宮本さん
st-miyamoto@i.softbank.jp
まで、ご連絡ください!
また、
練習の見学も大歓迎です!
ので、
どうぞお気軽にお問い合わせくださーい。